1980-03-04 第91回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
○小濱分科員 予想される東海地震の危険性を想定し、幾つかの問題点を列挙いたしますが、申請以前の問題として、渡辺建設大臣ほか関係省庁にお聞きをいただきたい。最後にひとついろいろと御答弁をいただきたいと思います。 まず、神奈川県真鶴町は良質の安山岩の岩脈がございます。
○小濱分科員 予想される東海地震の危険性を想定し、幾つかの問題点を列挙いたしますが、申請以前の問題として、渡辺建設大臣ほか関係省庁にお聞きをいただきたい。最後にひとついろいろと御答弁をいただきたいと思います。 まず、神奈川県真鶴町は良質の安山岩の岩脈がございます。
○小濱分科員 建設大臣、戦時中の大変な軍都計画が、終戦でストップになりまして、相模原がこれを受け継いでそして道路整備をやってまいったわけですが、流入人口が関西の豊中か関東の相模原かと言われまして、いま四十三万ぐらいの人口があります、ふくれ上がっちゃったんです。そして財源はほとんど学校建設に、そして下水建設に、こういうふうに四苦八苦してきた、そういう経緯がございます。
○小濱分科員 質問を終わります。
○小濱分科員 ちょうど制約を受けた時間が参りましたのでこれで終わりますが、どうかひとつ、単なる地元の問題というのではなくして、国民レジャーという立場から、きょうは私どもがよく理解を持っている問題を提示して、大臣の一層の御努力をお願いしたわけでございます。ぜひとも今後これが推進に一役買っていただくように、心から強く要望いたしまして、私の質問を終わりたいと思います。 ありがとうございました。
○小濱分科員 江上管理課長、いま一度御答弁いただきたいと思いますが、陳情書を提出いたしまして、もう三年になるわけです。地元といたしましては、御存じのとおりもういろいろ計画をどんどんと進めてきているわけです。近く地元と話し合いをということですが、三年もたってきておりますので、その近くというのは、どういう計画になるか、いつごろの予定であろうか、お答えいただきたいと思います。
○小濱分科員 環境庁長官、お聞きのとおりであります。 そこで、もう一点建設省に伺っておきたいと思いますが、その対策を進めるために、市町村の行う公共下水道で果たして浄化が可能であろうかどうか。最大の原因はここにあると、こう見ているわけですが、この点についての久保下水道部長からのお答えをいただきたい、こう思います。
○小濱分科員 災害対策基本法、これを見てみますると、「災害予防等に要する費用の負担」というのが第九十一条にございます。最後の方に「その実施の責めに任ずる者が負担するものとする。」こうなっておりますね。これは自治体負担ということです。
○小濱分科員 最後にまた要望を申し上げておきたいと思うのですが、防災遮断帯、これは川崎などああいう大企業がたしか八十六ぐらいあるはずです。ですから、どうしてもこれはつくらなくちゃならない。ところが、これもいま行き詰まっているわけですね。こういう点ではまた地元からも大臣に要請があろうかと思いますけれども、こういう問題の陳情、請願をどんどん地元ではされると思います。
○小濱分科員 大変どうも力強い御答弁をちょうだいいたしましたから、ひとつ一層の御努力を心からお願いいたしまして、私の質問を終わります。
○小濱分科員 私は質問に先立ちまして、現地の図面と最近とった写真を持ってまいりましたので、運輸大臣にごらんをいただきたいと思います。 〔主査退席、安宅主査代理着席〕 神奈川県真鶴港、御存じのとおり地方港湾でございます。この写真にありますように、港の命といわれる南と北の防波堤がございます。
○小濱分科員 二十日に、現地では大体十五メートルから二十メートルくらいの台風がございました。私はあの雨の中を波止場へ立って見ました。ところが静かなんですね。港はふだんと変わりないような……。ですから、南風の場合には、いま言ったように、春風には強いのです、あそこの港は。ところが北東の風になりますと、まともに受けるわけです。これが一番こわい。
○小濱分科員 最後に申し上げたいのですが、そこにあるいろいろな資料は、これはごらんのように県でも積極的に調査もし、資料もつくり上げておるわけです。先ほど申し上げましたような事情もあって、それで私はあえてこちらで御質問しているわけでございますから、したがって交通緩和の問題についても、その新しい埠頭ができるというと、その先に県道がつながっておるわけです。そちらへ回れば交通渋滞の問題も緩和される。
○小濱分科員 演習を中止してでも依頼があれば労は惜しまないという、たいへん固い決意を聞かしていただいてありがたいわけですが、もう一つ自治省にお尋ねいたします。きょうはどなたがおいでになっておりますか。
○小濱分科員 先ほど話が出ましたけれども、相模川と荒川左岸流域に属する地域の広域下水道計画についてですが、この財源措置と地元地方公一団体との関係、これはそれぞれの県のほうに伺いますと、建設省とよく話し合いをしてはおりますが、こう濁しておるわけです。
○小濱分科員 ありがとうございました。
○小濱分科員 これは大臣にお尋ねしたいのですが、国及び地方自治体の安全施設に対する予算が、道路建設費などに比較してまことに少な過ぎる、こういうふうに私は見ておりますが、この問題については、自治大臣としては具体的にこの内容についてお示しいただけましょうか。
○小濱分科員 交通局長にお尋ねしたいのですが、いまの問題に関連して、安全施設の中でも最も基本をなすものは何であろうか。これはいろいろあると思いますが、交通局長の立場からお答えいただきたいと思います。
○小濱分科員 非常に時間の制約がございますので、要点を申し上げたいと思います。 まず、米軍基地が存在することによりまして基地周辺の住民がどのような被害をこうむっているか、これはもうよく御存じのとおりであります。この住民の基地公害の被害が非常に大きいことについて、ひとつ長官のお考えを、どうすればなくなるのか、どうなくそうとされるのか、御計画でもけっこうでありますからお答えをいただきたいと思います。
○小濱分科員 たとえば横須賀のこの間の問題で、店は閉ざされて、それで講買力は下がっていく、こういう被害を受けておるわけです。ですから、それが届け出がないから補償の対象にはならぬというならば、何らかの形で自治体なり住民が納得できるようなふうに考えてやるべきじゃないかと思うのですが、そういう点の配慮が全然なされていないわけです。もう一度お答え願います。
○小濱分科員 たいへんおそくなりました。どうもありがとうございました。
○小濱分科員 局長にお尋ねしたいのですが、市町村の特殊事情を少しも考慮していない、ほんとうに真剣に考えていない、そのあらわれがこういうふうにおくらさしたのではないか、こういうふうにも考えられるわけです。いま大臣から非常に貴重な御意見を伺いました。局長の考えも一応お伺いしておきたいと思います。
○小濱分科員 たいへん長時間ありがとうございました。地元のたっての声でございますので、十分御配慮願うことを心からお願いいたしまして私の質問を終わります。
○小濱分科員 私がこれを取り上げたゆえんを少し申し上げたいのですが、川崎、横浜市の鶴見及び根岸地区には、石油やガスの収蔵地帯がございます。川崎のコンビナート地帯の地域を、羽田空港のあの地域に比較してみますと、羽田空港の十倍のところが一連のコンビナート地帯になっている。その中でも特にこの川崎臨海重産業地帯の石油化学コンビナートは、わが国最大の規模を持っておるわけです。
○小濱分科員 最後に一言。九州の豊前の事故はタンク群のまん中へ落ちた。一・五メートルぐらい離れてとまったわけです。まあ大惨事を免れました。それから新潟の火災は、三週間燃え続けました。長官御存じでしょうが、大きなタンクは消火能力がないといって燃えっぱなしにしてある。三週間燃えたんでしょう。あれは爆発じゃないですよ。地震です。そうして漏った油が燃えていったのでしょう。
○小濱分科員 私は京浜臨海重産業地帯の石油コンビナートの災害対策についてお尋ねをしていきたいと思います。 自治大臣が就任される前でございましたが、昨年の五月二十百に消防審議会から石油コンビナート地帯の災害対策に関する答申で総合的な災害対策を早急に樹立する必要があると強く対策の急務を訴えておられます。具体的実施化に対して、ひとつ誠意ある御見解を大臣からお聞かせいただきたいと思います。